Linux(Ubuntu 18.04)の導入

作業用の環境として、Linuxを導入することになった。作業は絵や文章をかくことなので、あくまでもパソコンとして使っている。導入するきっかけは、ながらく使ってきたMacbook Proに入れているOS(Mavericks)をサポートしないサービスが増えてきたことだ。また。2007年のマシンはさすがに今となっては非力といえる。絵を描いてゆく中で自分のやりたいことも増えてきてそれを実行するためにもう少しスペックがほしいと思うことも多くなってきた。なので、Windowsのマシンを活用することについて考え始めた。実行するにあたってもっとも大きな課題はMacで使ってきたAdobeソフトウェアの代替品だ。AdobeCS4のパッケージを買った頃はライセンスがOSごとに別々で所持しているMac用のライセンスはWindowsに持ち込めない。絵を描くときにIllustratorPhotoshopを使ってきたので、Windowsでもライセンスを買って引き続きAdobe製品を使おうかと思ったのだが、CS4の時代から比較すると新しい機能も追加されているだろうし、どうせ新しく憶えることがたくさんあるなら新しいソフトウェアもどんどん試してゆこうと思った。ヴェクターとラスターが編集できるものを探す中で最終的にはヴェクターはInkscape、ラスターはKritaに落ち着いた。いずれも非常に優れたソフトウェアなのだが、自分のWindows環境ではいくつか不具合があった。調べてゆく中で、これらのフリー、オープンソースのソフトウェアはLinuxで動作するものが多く、テキスト編集用のソフトについても同様だった。と、こういう流れでLinuxユーザーとなった。

最初は戸惑うことも多かったのだが、インターネット上には自分が直面している問題への解決策があるのでうまくやっていける気がする。動作は同じマシン上でもWindowsと比べて軽い印象。常駐アプリケーションの数の違いだと思う。