目が逢う瞬間 REMIX

 

今回はチルアウトっぽいイメージで作ってみた。MIXについて言うと夏のセールで導入したDangerous BAX EQが非常に便利でたくさん助けてもらっている。いらないところを切ったり、高域のブーストも安心してできるし、2MIXにもかけられる。2MIXにかけるときはM/Sで使用しているけど便利。

 

いろんな素材に試してみて、結局全部のトラックに使っている気がする。今回はあまりしなかったんだけど、もっと高域をブーストしてキラキラした感じを出した音作りをしてゆきたいなと思っているところ。特にピアノとかギターの音にそういった処理を試してみたい。

 

今回のアレンジでキックドラムを選ぶときに、この音なら綺麗にミックスで収まるだろうなと思って選んで、実際にそうだったんだけど、それでいいのっていう疑問もあっていろいろ考えている。結局、2MIXにAPI550AとDangerous BAXを入れるっていうのが今の僕の方法だからそれに合うキックを探す(作る)っていう感じになる。

 

MADEONがどこかでドラムスの音を作るときに「マスタリングチェインに一回入れる。」っていってて、初めて聴いた時「何いってんの?」て思ったけど、今はなんとなく解る。僕みたいに使える機材が限定される場合には最後から逆算してゆくのが結局一番早い気がする。最後まで自分でやることのメリットでもあるとは思う。

 

後、MJUCも今回MIXで使って見た。ベース使用するのが良かった。CPUヘビーなのでどこでも使えるわけでは無いけど、もっといろいろ試してみたい。

 

MIXはDangerous BAX EQに相当楽をさせてもらっている分今後はもっと打ち込みに力をいてゆきたい。リズムの組み方や、もっと細かいアレンジを詰めてゆきたい。