絵を描く周期がやってきた

だいたい半年に1回くらいの周期で絵を描こうと思う時期が来る。そのたびに、絵を描かなかった期間のことを悔やむ。しかし、そんなことをしてもしかたない。特に絵のような作業は継続的に行うことが重要なのであって、数ヶ月全くペンタブレットに触れていないところから感覚を取り戻すだけでもずいぶんと時間がかかってしまう。以前の周期の際に自分が数ヶ月間全く絵を描かない時期があるであろうことを想定して、メモを残しておいた。それは意外に役にたった。

メモの内容は、自分が活用しているツール、作業の方法、参考にする資料など様々だ。そのメモをたどっているうちに自分がどのように作業をしていたのかを思い出すことができる。このようなメモが役に立つとわかったので、今回の周期ではこの「復旧」のためのメモをより具体的かつ効果的なものにしたい。もちろん、絵がうまくなることも重要なのだが、職業として絵に向き合っているわけではない、パートタイムで絵を描くことを前提として自分なりの方法論を構築していきたい。

感覚を取り戻すのにかかっていた期間が1週間だったとして、それがその半分になるだけでも効果は大きい。この絵に対する好奇心というのはつづいても一ヶ月程度だ。30日の中の3・4日というのはかなり大きい。飽き性な自分に対するメモを将来のために残してゆきたい。