バンクーバーで行くべき8つのマイクロブリュワリー2/2

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5. Off the Rail Brewing

 

このEast Vancouver醸造所はClark DriveEast Hastings Streetの交差点からほど近い、現在都市化しているエリアの古い工業ビル跡にあります。この店の素晴らしい点はアートが並ぶ2階のテイスティングルーム”Off the Rail”で常連客とともに居心地のよい時間を過ごせることです。

店には深いコクの定番とごく少量バッチしか作られないビールが並びます。どれにするか決める前にスタッフは快く味見させてくれるでしょう。The “Raj Mahal India Ale”は一度は飲んでみるべきでしょう。また、シルクのような”Nut Brown Ale”に失望することはないはずです。

 

6. Strange Fellows Brewing

トラックの交通量が多い幹線道路沿いに位置するStrange Fellowsは一見その場所にふさわしくないように見えますが、もしそこにブリュワリーがあれば酒好き達がが集まって来ることを証明しています。黒い壁に高い天井のテイスティングルームでは、地元のベテラン醸造家、Iain Hillの熟練の目によって作られた8種類のビールを楽しむことができます。

リストには、売れ筋の"Talisman West Coast Pale Ale" から野心的なサワービールまで、あらゆるものが含まれています。  サワーが何かわからない? ヒルの”Roxanne Sour Raspberry Grisette”を飲めばリラックスした気分になるでしょう。冬にこの店を訪れるなら、官能的な”Dark IPA”がおすすめ。まるで毛布に包まれているような気分を味わうことができます。ただし、飲み過ぎには気をつけて。壁に取り付けられたマスクがあなたに話しかけ始めたら、お開きにしたほうがいいでしょう。

 

7. Powell Street Craft Brewery

カルトから愛されるこのブリュワリーは開店後すぐにより大きな敷地に移転しなくてはなりませんでした。サワービール(”Amarillo Sour”がおすすめ)はここでも飲むことができます。強烈な”Old Jalopy Pale Ale”と滑らかな”Dive Bomb Porter”で有名。この2種類は定番で、週末にテイクアウトを求めて店を訪れるバンクーバーの人々の目当てのビールです。

Powell Streetのボトルラベル(ゴーグルをかけたカラスを含む)は、にぎやかなテイスティングルームの壁に飾られており、ここに息づく芸術的な伝統はPowell Street Craft Breweryがかつてあった場所に移転してきてたマイクロブリュワリー、Doan's Craft Brewingにも引き継がれています。Doan's Craft Brewingの作るAmerican Rye Stoutはブリティッシュコロンビアビール賞を受賞しました。

 

8. Callister Brewing

 

スツールから移動せずに醸造所探検を行いたい場合は、Franklin Street近くにある赤い外観が目印のCallister Brewingを訪れると良いでしょう。ここでは市内で最も革新的な製造方法を採用しており、彼らは自らのことを「カナダ初の共同醸造所」と呼びます。

2015年にオープンしたこの醸造所にはまだピカピカの醸造施設とまばゆいコンクリート床のテイスティングルームがあり、4つの異なるマイクロブリュワリーが共用しています。その結果、大きなバー以上に多種多様なビールを飲むことができ、ビールのリストは絶えず変化します。

 

Boombox Brewingの”Ultra Deluxe IPA”は特におすすめです。Real Caskのタル入りビールも見逃しなく。彼らの”Best Bitter”に間違いはありません。

 

Lonely Planetより