2017ホリデーの買い物

音楽制作におけるブラックフライデー~ホリデーのセールも一段落ついた。購入したものをまとめてみたのだが、振り返ってみるとPlugin Allianceで購入した3点のみだった。こういう状況ではこれを使うといった方法がある程度決まってきたこともあり、プラグインはそんなにいらなくなってきている。今まで持っていたものでは補えないような箇所を補強するような意味合いでこれらを購入した。

 

・bx_stereomaker

モノラル素材をステレオイメージを付けるプラグイン。非常に役立っている。これを購入してから使う頻度が増えたシンセサイザーがDexed。一度モノラルで素材をオーディオ化してからこのプラグインを入れてステレオイメージを構築してゆく手法が大変気に入っている。モノコンパティビリティーもあるので、そういった手法でも安心して使うことができる。

 

・bx_shredspread

こちらもステレオイメージ系のプラグイン。ギターを想定して作られたプラグインのようだが、シンセベースに効果的なのではないかと思い、購入した。低域のベースというよりはダンスミュージックにおけるMidベースに効果的な印象。モノメーカーも備わっており、非常に便利。

 

・SPL Attacker Plus

トランジェントデザイナー。既に所持しているものの中にNative Instrument社の”Transient Master”があるのだが、Guitar Rigを立ち上げてからそれを立ち上げるの一手間が意外にめんどくさい!それもあり、一手少なくアクセスできるSPL Attacker Plusを購入することにした。このプラグインはリリースの調性は出来ないのだが、”Transient Master”にはないドライチャンネルをMIXする機能が備わっており、それが非常に便利だ。

 

この冬に購入したプラグインがかなりステレオイメージ系のものに固まっており、そこを中心に様々なテコ入れをしてゆきたいと思っている。bx_stereomakerを買うことで、これまでステレオでオーディオ化していたデジタルシンセ(Massiveなど)も一度全ての内臓エフェクトを切り、モノラルで素材を出してから改めてステレオイメージを構築したゆく手法に切り替えつつある。すでに所持していたSoundtoys社の”Little microShift”なども使用頻度が増え、様々なプラグインを用いて豊かなイメージを作ってゆきたいと考えている。