ウィーンのコーヒーハウスカルチャー

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重い木製のドアを開けてウィーンの「リビングルーム」に入ると、まるで1910年のまま時計が止まっているかのように感じられる。ウェイターはよそよそしく、複雑なメニューに経験豊富なバリスタでさえも困惑している。客の手にはスマートフォンではなく新聞。どれだけ外がせわしなくとも、コーヒーハウスはそれ自体が一つの世界であり、時間にも流行にも影響されることはない。

 

ロココボヘミアン、流行と観光、品格と革命ー。今日のウィーンのカフェはこの街のあり方と同じくらい多様になった。しかし、外見こそ違えど、カフェハウスが社会の延長であるという信念を皆が共有している。

 

一杯のコーヒーを飲みながら、急かされることなくゆったりとした時間を過ごし、本を読む。夢を見る。ゲームで遊ぶ。そこは笑いと愛であふれ、世界をより良い方へ導いてゆく。暖かく、懐かしい輝きの中で”Gemütlichkeit”オーストリアの人々ののいう心地よさを感じる。 コーヒーハウスに参加するーそれはウィーンの魂を知るための、これ以上ないチケットだ。

 

Magic Beans

この世の多くのおとぎ話のように、ウィーンのコーヒーハウス文化は魔法の豆から始まる。1683年、オスマン帝国の侵略者はウィーンの戦いでポーランドハプスブルクの同盟国から急いで撤退した際、彼らは街の門に豆の袋を置き去りにした。

 

最初はこの謎の豆はラクダの餌や肥料としてゴミ同然の扱いを受けていた。しかし、かつて捕虜となりトルコで過ごした軍人将校、Jerzy Franciszek Kulczyckiはその価値を理解していた。 彼はコーヒー豆を焙煎し、砂糖と牛乳を加えた。 そして、ハプスブルクの人々はそれに夢中になった。

 

その小さな豆が、やがて大きな文化となる。18世紀から19世紀にかけて、世界各地にコーヒーハウスが誕生し、ハプスブルク皇帝や上流社会にコーヒーやケーキを提供してきた。モーツァルトベートーヴェンは、1788年にウィーンで最も古いカフェFrauenhuberで公演を行い、世紀末には、思想家、詩人、哲学者、音楽家、芸術家が街で最も壮大なKaffehäuserに流れ込んだ。

 

Strictly Old School

地元の人々には、それぞれのコーヒーハウスにお気に入りの場所がある。あなたはそれを見て、愛らしいと思うかもしれないし、古臭いと感じるかもしれない。ポスターがベタベタと貼られ、ニコチンのせいで汚れてしまった壁。何世紀にも渡って落ち着きのない客の尻を受け止めていたせいですり減ったベルベットのアームチェア。薄暗い照明は危険な男女の関係を照らすにふさわしい。

 

CaféSperlは、6区のMuseumsQuartierからすぐ、バーが並ぶGumpendorfer Strasseにある粋なオールドスクーラーだ。高い天井の店内にはビリヤード台と会話やカードゲームのための個室があり。FranzLehárSigmund Freudの二人はこの店の常連だった。

 

Innere StadtにあるCaféLeopold Hawelkaは、古く、趣きのある伝統的なカフェ。壁には古い写真が並び、まるでこの店の時計は1930年代で止まってしまいるかのようだ。この店の殿堂にはWarholHundertwasserのような芸術家が名を連ねる。寒い冬の日はここのコーヒーとBuchtelnボヘミアの伝統的な菓子)がおすすめ。

 

さらに歴史をさかのぼりたければ、LeopoldstadtTaborstrasseUバーン近郊のSperlhofがいいかもしれない。店内のポスターと木張りのインテリアは、1920年代の雰囲気そのものだ。

 

A Slice of Living History

ウィーンには、宮殿のようにぜいたくなコーヒーハウスが多く存在する。CaféCentralの大理石の床は丁寧に磨かれ、まばゆい輝きを放つ。午後5時になるとピアニストが演奏を始める。

 

Sigmund Freudと詩人Peter Altenbergもかつてこの高く跳ね上がるアーチ型の天井の下でコーヒーを飲んだ。また、ここに来たTrotskyは次の動きについて考えを巡らせた。チェスの駒とロシア革命のー。 確かにここはツーリストの定番かもしれない。だが、Altenbergtorteのチョコレートトリュフのような素晴らしいケーキの誘惑に打ち勝つことは難しいだろう。

 

同様に派手なのがシャンデリアが輝くCaféSacher 1832年創業のこの店で注文するべきはSacher Torteだ。チョコレートのアイシングと酸味のあるアプリコットジャムの層が特徴で、Wenzel von Metternich王子のために作られた。しかし王子ではなく職人の名前がつけられた。

 

通りを南に横切ると午後3時のおやつ寺院、Demelのサロンがある。かつては帝国の料理がこのロココ調の建物で作られていた。まるで蜂のような、19インチのウエストで知られるシシ皇后さえ、ここのお菓子を愛してやまなかった。クリーム入り、チョコレートあるいはフルーツが乗った多くのお菓子の中でもトルテが際立っている。Anna Demel Torte、それはチョコレートヌガーのカロリー爆弾だ。

 

心地よい秋のStadtparkや朝のMAKでの展覧会を散策した後、Ringstrasse大通りでPrückelに向かう。ここは、個室と高い天井の店内に1950年代の息吹を感じることができる。午後に来るとパラパラとはがれるアップルシュトルーデルを食べることができる。または、夜に来て静かにたたずむのも良いだろう。毎週月曜日、水曜日、金曜日の午後7時から午後10時までの間ならピアニストの演奏を聞くことができる。

 

New Wave Cafes

ウィーンは常に過去と現在の間にかかる細いロープの上を渡ってきた街だ。Kaffehausの新しい時代を新しい時代を切り開くニューウェーブのカフェを紹介しよう。

 

強烈なイタリア式のエスプレッソショットを出すBurggasseはそのような店1つ。デザインにフォーカスを当てた7区、Neubauに店をかまえる。Formicaのテーブルとヴィンテージバーで、1950年代にタイムワープしたかのような雰囲気の店内では、グルメな朝食、オーガニック料理、自家製のケーキを食べることができる。

 

Alsergrundの大学地区にあるCaffèCoutureは、バリスタGeorg Brannyの発案によるもの。La Marzocco Strada EPは彼の愛機。このエスプレッソマシンを使用して、ミニマリストの作品に囲まれた芸術的な雰囲気の中でクリエイティブなコーヒーを作り上げる。

 

カフェというよりは、ケーキ屋というべきかもしれないが、Fett + Zuckerは、午前のKarmelitermarkt周辺を散歩をした後にふさわしいスウィーツを提供している。壁に貼られたコミックアートとヴィンテージ家具の雑然とした雰囲気がゆったりとした雰囲気を演出している。

 

古典的なコーヒーハウスの型から大きく離れているのが、Innere StadtにあるCafe Neko。ウィーンで最初の日本式の猫のカフェだ。コーヒーを飲みながら猫をなでることができる。

 

 

Late Nights, Early Mornings

頭がぼやけるような時間にどこでコーヒーを買えるだろうか。ウィーンのコーヒーハウスは夜まなるとバーに姿を変える。Innere Stadtには、暗い、ボヘミアンKaffee Alt WienBäckerstrasse9)がある。学生たちは濃い霧の中を歩き、この店に通う。ここは午前2時まで開いており、素晴らしいグーラッシュを出す。Naschmarktの反対側にあるCafe Drechslerは、もう1つの優れた選択肢だ。ここでは夜になるとDJがいることもしばしば。滑らかでシンプルなインテリアは、Sir Terence Conran印だ。

 

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The Space Needle-シアトルのアイコンの今と昔

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Amazonがオンラインショッピングの世界を変える前、Kurt Cobainグランジロック時代の旗手となる前、そしてStarbucksが最初の一杯のコーヒーを注ぐ前でさえ、Space Needleはシアトルのシンボルだった。この街のスカイラインが半世紀の間に起こった多くの出来事によって塗り替えられた今でも、その役割は変わらない。

 

“Spacelift”と名付けられた2年間、1億ドルをかけた改装が終わった今、Space Needleを訪れる人々は、まるで未来に来てしまったかのような気分になるだろう。

 

A Seattle icon from the beginning

1962年のSeattle World's Fairのために建設された後、Space Needleはまたたく間に街を象徴する建物として知られるようになった。

 

「見た目こそ異端でしたが、そこに使われている技術は決して新しいものではありませんでした。 原始的と言ってもいいでしょう。」と、建設時の構造エンジニアであったGary Noble Curtisは話す。 「工学に関して、私たちが新しい分野を切り開いていたとは言えませんでした。何より、プロジェクトがスタートしてからフェアが開かれるまで13ヵ月しかなかったのです。」

 

厳しい日程の中、Space NeedleSeattle World's Fair開幕の数日前に完成した。それは間違いなく、この大変な作業を恐れなかった青年たちの情熱のたまものだ。モノレール、Pacific Science CenterKey Arenaなど、World's Fairの際に作られた建造物の多くはまだ残っている。

 

Space Raceアメリカの人々を魅了していた頃、Seattle Cente全体のデザインは、スチール、コンクリート、そしてガラスで作られたSF映画のような未来的なものだった。 それでも、Space Needleはシアトルのスカイラインを象徴する街の中心だった。

 

The more things change …

20年に渡り、Space Needleはシアトルを見守り続けた。Space Raceが終わった後も、内装の工事が行われただけで変わらずそこに立ち続けた。1982年には、宴会施設が低層に追加された。この改装には賛否両論あった。2000年には大規模な工事により、エントランスとレストランが改装。 その後も、Space Needleは革新的なアップグレードを要求した。

 

55年前、私たちがタワーを作ったとき、モダンとはこういうものなのだと感じました。」Noble Curtisは言った。 「しかし、時間の流れの中で徐々に飽きられ初めていました。」

 

Space Needleの歴史家であるKnute Bergerは、2012年に開催されたタワーの50周年記念式典で、シアトルで最も象徴的な建物に起こる劇的な変化について話し始めました。

 

「人々は考え始めました。次の50年間はどうなるのだろうか?と。」 彼は言った。「タワーが建てられてから100年後、何が人々を興奮させているのでしょう。 次の50年間に備えて私たちは何ができるでしょうか。Space Needleはまだその役割を担ことができるでしょう。一方で、アップデートにあたっては、人々が1962年に経験した感覚を取り入れる必要があると考えていました。」

 

A Space Needle for the future

スペースニードルが歴史的なランドマークであるという事実が過去から未来へとSpace Needleを打ち上げることになった要因だ。時代遅れだったデザインは176トンのガラスに置き換えられ、シアトルとその周辺地域の景色を眺めることができるようになった。

 

「この眺望は、人々がタワーに上る理由の1つです。」とBergerは述べた。 「この眺めこそがシアトルなのです。人々はこの見事な美しさに感動する。この改装によってその体験はより素晴らしいものになるでしょう。」

 

変化は劇的だ。 もしかすると、恐怖を感じるかもしれない。新しく備わった回転機構部分が見えるよう、一部の床はガラス張りとなった。のぞき込むと、500フィート下に地面が見える。

 

エンジニアであるWade Morrisが新しいデザインの中で最も革新的であると考えているのは、この回転するガラス床だ「駆動メカニズムを見えるようにするのあまりないことです。」と彼は言う。 「他のどの回転構造も、露出させたり強調したりしようとはしていません。」

 

Reclaiming the original vision

ゆっくり回転するガラス板と足元の絶え間なく変化する眺めには、誰しも魅了されるだろう。しかし、変わったのは見た目だけではない。 1962年にオープンしたときのように、Space Needleにはこれまで以上に大きな意義がある。

 

Space Needle創設の意図は、シアトルをハイテク都市として再ブランド化しようとする試みの一部でした。」とBurgerは話す。「改装前には、ここまで新しいことをするとは想像していませんでした。しかし、このガラス技術は現代におけるさらなる技術的な向上心を刺激するのです。」

 

Noble Curtisは同意する。「私もSpace Needleに携わる人々が未来に対する希望という視点に立ち、考えることを願っています。物事は突然変化し、より良くなる可能性を秘めているのです。」と彼は言った。

 

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雨のバンクーバーにおすすめの本屋

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絶え間ない雨が最高の旅の計画を台無しにする。それはバンクーバーの典型的な朝だ。 だからといって、それはホテルの部屋のシーツの下に隠れて、傘を切り裂くような嵐が過ぎ去るのを待つしかないということではない。

 

カナダ西部最大の都市は、雨の日の読書が好きなあなたにとっては楽園かもしれない。ここ数年の間にも、魅力的な新しい本屋がその歴史の1ページを開き、地元の人々に愛され、ドッグイヤーでいっぱいになった店と同じ本棚に並んだ。

 

New editions

印刷の時代が終わって、電子読書が市場を支配するという考えに反して、バンクーバーの新しい書店の波はThe Paper Houndと足並みをそろえた。2013年にオープンした、街の中心部にある小さなエンポリアムは、ほぼ天井に達する本棚が並ぶ魅力的な雨からの避難所だ。”Indomitable Orphans”から”Rants and Incendiary Tracts”に至るまで多岐にわたるカテゴリーに分類されたこの店の巧妙に集められたコレクションは、普通の本のファンだけでなく、バイナルレコードを愛する感覚で、魅力的な本を求めるヒップリーダー達をも魅了する。

 

ここのフレンドリーなスタッフは、店内の本の中からとっておきのものを提案してくれる。雨が止んだときには、外の棚に乱雑に並べられたバーゲンブックも要チェック。

 

Main Street meander

 

魅力的な屋外バーゲンラックのあるもう1つの店、小さなY's Booksは、メインストリートの独立系ストアの象徴だ。嵐から逃れる居心地の空間に逃げ込もう。ジャズサウンドトラック、ビンテージ地球儀、タイプライター、そして毛の長いの灰色の猫、Shmi。アンティーク本の近くにある小さな箱から店内を眠たそうな目で眺めている。

 

ノンフィクションからフードまで、親しみのある、そして多岐にわたるというのがY’sのアプローチ。 非常にコンパクトなスペースから考えると、驚くほど幅広いジャンルを取りそろえる。 Ian Rankinのビンテージ小説とドイツの劇場に関する技術書が数インチ間に並ぶ本屋が他にあるだろうか。

 

Chinatown’s secret room

Mainの終わりのチャイナタウン、East Georgia Streetを進むと、すぐにMassy Booksに到着する。2018年にオープンした、この2階建ての店舗はかつて数ブロック離れたところで営業していたポップアップショップの続編だ。

 

バンクーバー最大のFirst Nations(カナダの先住民)についての本のコレクションなど、スペースが広くなった分、選択肢はが増えた。一方で、ポップアップショップ時代に人気が高かった特色を備えた部屋もある。メインフロアの裏側に向かうと、壁から少し離れた本棚がある。それを押すと、店の古い版と貴重な本が保管されている隠し部屋が現れる。どこにあるかわからない?店にある探偵小説のいくつか読んで探偵スキルを磨いてください。またはフロントでお尋ねください。

 

Vintage Volumes

優れたバンクーバーの書店のすべてが近年オープンしたというわけではない。数十年に渡ってこの街で営業している書店も多く存在する。地元チェーンのBook Warehouseは数年前、新しいオーナーに変わった際に生まれ変わった。3店舗すべてで古本の王様、パルプフィクションは常連客をを引っ掛け続けている。特にその大規模なメインストリートの支店での人気は絶大だ。

 

バンクーバーの人々のお気に入りの古本屋は、ダウンタウンのすぐそば ーThe Paper Houndからほんの数歩のところにある。ブックエンドのようにRichardsWest Penderの角を支配するMacLeod's Booksは、乱雑に並んだ本でいっぱいの棚と、探究心を刺激する本の山で知られる半ば伝説的な店だ。鉛色に覆われた雨の日に時間があるなら傘を折って中に飛び込こもう。

 

Specialist hotspots

幅広い種類の本がある店では時間がかかりすぎる、という場合は、素晴らしい専門書店もある。White Dwarf BooksSFとファンタジーの専門店だ。 Wanderlustは、旅行用品と膨大な数の旅行本を取り扱っている。 インテリアストア、Vancouver Speciaの側壁lは感動的な大判デザイン本でいっぱいだ。

 

子供がいる場合は、Kidsbooksがいいだろう。Kitsilanoで長らく愛されてきた、この広大な書店には、入浴対応の絵本から最新のティーン向け吸血鬼の愛の物語まで、あらゆる年齢と趣向を満足させる本が並ぶ。また、ここは子供たちのためだけの場所ではない。大人のためのコレクションも用意されている。

 

Beyond the bestsellers

子供と大人、両方が満足できる店として、もう1つ挙げられるのがLucky’s Books & Comicsだ。この、レクリエーションルームのような小さな空間は、バンクーバーで最もクールな独立系店舗の1つ。難解なストーリーブック、グラフィックノベル、風変わりな雑誌、そしてこの店制作の小冊子が並んでおり、独創性に対する情熱を感じられる。

 

雨の日の散策に最適なもう1つの店は、Mainのすぐ上にある、Regional Assembly of Text。この文房具店では、日記帳やと手作りのカードを販売するほか、ビンテージタイプライターで手紙を書くクラブを開催している。ここバンクーバーでも死にゆく、印刷物の現状に対するアナログ世界からの回答だ。

 

しかし、そこにはユニークな本が愛する人たちのが集まる磁石の様な魅力がある。階段下の読書室で何百もの小冊子を閲覧したり、店のオーナーが作成した風変わりな本を購入できる。バンクーバー土産にユニークな本のバをお探し?それはここで見つかるだろう。

 

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バンクーバーのナイトライフの新しい楽しみ方

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土曜夜のネオンの光であふれたグランビルストリートは、多くの酒好きであふれる他の街と大差なくにぎやかだ。人々は酒という潤滑油を飲み、所狭しと並ぶバーからバーへとピンボールのように移動する。台の修理が終わるのを待つ酔っ払いは、安いピザ屋の前で薄いスライスを頬張る。次のショットまでー。

 

しかし、バンクーバーの人が誰しもこうだというわけではない。近年、カナダ西部最大の都市はナイトライフシーンを大きく発展させた。単に酔っ払う以上の体験がそこにはある。

 

Right type

インディー達が愛するメインストリートにある "Regional Assembly of Text"バンクーバーで最もクールな文房具店だ。 手作りの筆箱とアートプリントTシャツが並ぶこの店は、フリーエントリーのLetter Writing Clubが開催される、毎月第一木曜日の午後7時になると特に人が集まる。参加者達はお茶を飲みながらおしゃべりをし、校正のヒントを交換してゆく。そして、店内の古びたタイプライターをたたき、堅苦しい手紙を書く。

 

もし、別の方法で手首を使いたいならダウンタウン”Pub 340”がおすすめだ。

常連客は安いビールとライブバンドを目当てにここを訪れるが、ここはバンクーバーで最も大きいピンボールルームのひとつでもある。1ダースほどあるテーブルのどれかに掛け、ビールを片手にボールを弾く指を確かめるといいだろう。1980年代のビデオゲームコンソールもある。

 

Bar none

Granville Streetにあるバーに行くのは主流の酒好きだ。しかし、バンクーバーにはニッチを魅了する店ももちろんある。毎月第3水曜日には、歴史的なギャスタウンのSteamworksの奥の部屋に行くと、人気のGreen Drinks Socialに参加し、バンクーバー周辺をテーマにした討論に参加できる。もし、この街についてあまり知らないのであれば、自転車専用車線や公共交通の乗り継ぎ運賃について聞いてみるといいだろう。Steamworks自家製ビールもお忘れなく。オートミールスタウトがおすすめ。

 

ブリティッシュコロンビアクラフトビールルネッサンスをより深く掘り下げたいマイクロブリュワリーファンのために、定期的にタル入りビールイベントを開催するバーもある。月曜のSt Augustine’s、日曜の午後のThe Whipは要チェック。地元で評判の高いマイクロブリュワリーに直接訪れるのもいいだろう。Brassneck Brewery33 Acres Brewing CompanyPowell Street Craft Breweryなどがおすすめ。

 

ダウンタウンの伝説的なRailway Clubも見逃せない。オールドスクール2階のパブでは火曜日にCask Nightが開催される。また、ここではインディーズバンド、コメディ、ポエトリーリーディングといったジャンルレスなライブを楽しむことができる。他にはCommercial DriveCafe Deux Soleilsも要チェック。

 

Fox Cabaretに行けばまた違った体験できる。この元のポルノ映画館は、Main Streetのライブ会場として生まれ変わった。毎週日曜日のコメディナイトが非常に人気。Biltmore Cabaretバンクーバーで人気のイベント会場の1つ。毎週開催されるKitty Nightsは、下品さを排したバーレスクと粋なコメディーの組み合わせ。格子柄のシャツを着たヒップスターとヴィンテージドレスをまとった彼らのガールフレンドを魅了するバンクーバーの週末の最もホットなイベントだ。

 

もう少し清潔な夜を過ごすならBiltmoreで毎月開催される "Ice Cream Socials"がいいだろう。50年代と60年代の音楽と年代物の洋服を身にまとった地元の人々がそこには集まる。

 

Culture crawl

さらに高尚なナイトライフの楽しみ方をお探しであれば、街のアートスペースがいいかもしれない。Vancouver Art Galleryでは、定期的に夜の社交会(特定の金曜日)を開催している。古いドーム型の会場が、ナイトクラブ、バー、ライブパフォーマンとなる。また、風変わりなギャラリーツアーが開催されることも。

 

市内で最もジャンルレスな独立系ギャラリーもいいかもしれない。Hot Art Wet Cityは数週間ごとに展覧会が開かれる。最近では自転車のサドルアートや見るに堪えないティーンエイジャーの絵画展が行われた。このギャラリーではドローイングのワークショップやコメディーショーなど、夜の魅力的なイベントも運営している。家族連れにおなじみのScience Worldでは、日中こそ子供で満員になるが、四半期ごとに大人向けのパーティーナイトが開催され、オムニマックス映画館やハンズオンパズルのテーブルがドリンクとクラブのような雰囲気で満たされる。

 

Last orders

Vancouver Ukulele Circleは、毎月ジャムセッションを開催している(基本的にはKitsilanoにあるSt. James Hallが会場)。プロの演奏を見るのもいいし、自分のウクレレを持ってもいい。ときにはセッションに参加することさえできる。この寒い北部の気候から考えると、最も似つかわしくない楽器かもしれないが・・・。

 

もし、それが明るすぎるならモルグはどうだろう。Vancouver Police Museumはかつて検視が行われていた建物にあり、市内でも有数のアトラクションだ。月に一度(夏のピークを除く)、古い遺体安置室の独特の雰囲気の中で映画が上映される(悪趣味だと言わないで)。指紋採取や弾道学などのトピックに関する追加の夜の講義も魅力的。

 

Penthouse nightclubに行けば温かな人体を見られるだろう。バンクーバーに残っている数少ないストリップバーの1つであるPenthouseは、かつてフランクシナトラやサミーデイビスジュニアを含むハリウッド映画スターのたまり場だった。最近始まった歴史家による舞台裏ツアーでは目を見張るほどカラフルな過去について学び、最後はバーレスクスタイルのキャバレーショーで終わる。 非常に人気なので要予約。

 

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バンクーバーで行くべき8つのマイクロブリュワリー2/2

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5. Off the Rail Brewing

 

このEast Vancouver醸造所はClark DriveEast Hastings Streetの交差点からほど近い、現在都市化しているエリアの古い工業ビル跡にあります。この店の素晴らしい点はアートが並ぶ2階のテイスティングルーム”Off the Rail”で常連客とともに居心地のよい時間を過ごせることです。

店には深いコクの定番とごく少量バッチしか作られないビールが並びます。どれにするか決める前にスタッフは快く味見させてくれるでしょう。The “Raj Mahal India Ale”は一度は飲んでみるべきでしょう。また、シルクのような”Nut Brown Ale”に失望することはないはずです。

 

6. Strange Fellows Brewing

トラックの交通量が多い幹線道路沿いに位置するStrange Fellowsは一見その場所にふさわしくないように見えますが、もしそこにブリュワリーがあれば酒好き達がが集まって来ることを証明しています。黒い壁に高い天井のテイスティングルームでは、地元のベテラン醸造家、Iain Hillの熟練の目によって作られた8種類のビールを楽しむことができます。

リストには、売れ筋の"Talisman West Coast Pale Ale" から野心的なサワービールまで、あらゆるものが含まれています。  サワーが何かわからない? ヒルの”Roxanne Sour Raspberry Grisette”を飲めばリラックスした気分になるでしょう。冬にこの店を訪れるなら、官能的な”Dark IPA”がおすすめ。まるで毛布に包まれているような気分を味わうことができます。ただし、飲み過ぎには気をつけて。壁に取り付けられたマスクがあなたに話しかけ始めたら、お開きにしたほうがいいでしょう。

 

7. Powell Street Craft Brewery

カルトから愛されるこのブリュワリーは開店後すぐにより大きな敷地に移転しなくてはなりませんでした。サワービール(”Amarillo Sour”がおすすめ)はここでも飲むことができます。強烈な”Old Jalopy Pale Ale”と滑らかな”Dive Bomb Porter”で有名。この2種類は定番で、週末にテイクアウトを求めて店を訪れるバンクーバーの人々の目当てのビールです。

Powell Streetのボトルラベル(ゴーグルをかけたカラスを含む)は、にぎやかなテイスティングルームの壁に飾られており、ここに息づく芸術的な伝統はPowell Street Craft Breweryがかつてあった場所に移転してきてたマイクロブリュワリー、Doan's Craft Brewingにも引き継がれています。Doan's Craft Brewingの作るAmerican Rye Stoutはブリティッシュコロンビアビール賞を受賞しました。

 

8. Callister Brewing

 

スツールから移動せずに醸造所探検を行いたい場合は、Franklin Street近くにある赤い外観が目印のCallister Brewingを訪れると良いでしょう。ここでは市内で最も革新的な製造方法を採用しており、彼らは自らのことを「カナダ初の共同醸造所」と呼びます。

2015年にオープンしたこの醸造所にはまだピカピカの醸造施設とまばゆいコンクリート床のテイスティングルームがあり、4つの異なるマイクロブリュワリーが共用しています。その結果、大きなバー以上に多種多様なビールを飲むことができ、ビールのリストは絶えず変化します。

 

Boombox Brewingの”Ultra Deluxe IPA”は特におすすめです。Real Caskのタル入りビールも見逃しなく。彼らの”Best Bitter”に間違いはありません。

 

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ハーフタイムショーのマーチングバンドに対する批判

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Maroon 5Travis ScottBig BoiによるSuper Bowlのハーフタイムパフォーマンスでマーチングバンドが共演し、Maroon 5 "Girls Like You"の導入部分でパフォーマンスを披露した。2016年のハーフタイムショウでビヨンセが同様にマーチングバンドをパフォーマンスに組み込んだことは記憶に新しい。しかしながら、この2つの公演の大きな違いがある。それは、今年参加したドラマーのほとんどが白人だったということだ。

 

この人種的多様性の欠如について、多くの人々が即座にツイッター上でコメントした。今シーズンのスーパーボウルアトランタ(国内でも有数のHBUCを抱える)で主催されていることを考えると、それはあまりに配慮に欠ける決断であるといえる。

 

HBCUとは:

アフリカ系アメリカ人の子孫の学生を教育するために設立された大学のこと

 

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バンクーバーで行くべき8つのマイクロブリュワリー1/2

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バンクーバークラフトビールのシーンは注がれるピルスナーよりも泡立ち、近年では新しいクラフトビアやマイクロブリュワリーが続々登場しています。多くの店舗はバーのようなテイスティングルームを併設しており、地元のビールファンのようについつい飲み過ぎてしまうこともあるでしょう。以下は市内の2大ビール地区、イースバンクーバーと歴史的なビール醸造エリアであるメインストリートにあるおすすめの店舗です。

 

1. Brassneck Brewery

のどの渇きを和らげてくれるバンクーバーの人気店舗。メインストリートにあるこの醸造所は、操業最初の6カ月間で50種類以上のユニークなビールを生み出しました。細長いテイスティングルームの再生木材で作られた壁には穴があいており、生産工程を(通りに置かれた黒板メニューのチョークほどの曖昧さではあるものの)のぞくことができます。席に座りたいのであれば、午後の訪問がおすすめです。

この店には常に新しい種類のビールがあるため、”Four-Beer Tasting Flight”は、大きなグラスを注文する前の理想的なスターターとなるでしょう。フラッグシップの”Passive Aggressive Dry Hopped Pale Ale”はお見逃さないように。滑らかな口当たり、ホップの香りとさわやかさの完璧な組み合わせです

 

2. Main Street Brewing

数十年前に閉鎖された古い醸造所跡に2014年にオープンしたMain Street Brewingはこの地域におけるエール生産のかつての中心地であるBrewery Creek周辺にビール作りを取り戻しました。周辺にいくつかテイスティングルームがあり、この地区でブーズクロール(飲み歩き)を始めるにあたって最適な店舗です。

メインストリートにあるテイスティングルームは古い工業製品の寄せ集めのような内装です。木がむき出しの高い天井、打ちっぱなしコンクリートの床に高いスツール。それはまるで工場の食堂のよう。定番、シーズナルに加え絶えず変化するタル入りビールのメニューもあります。”Old Knights Pale Ale”は完璧なバランスと心地の良い刺激を伴う口当たり口当たり。“Naked Fox IPA”と”UK-style Westminster Brown”が特に人気。

 

3. 33 Acres Brewing

白壁のスカンジナビア風の外観と地域のハイテク企業に勤める人々のたまり場として評判の33 Acres Brewingはバンクーバーで最も忙しいテイスティングルームの1つです。席に座りたければ、午後8時以降に訪れるのがいいでしょう。

創業以来、同社の"33 Acres of Life full-bodied lager"と"33 Acres of Ocean pale ale" が主力商品でしたが、この店をよく知る地元の人々はシーズナル商品を求めてここを訪れます。街で人気の人気のあるいくつかのテイスティングルーム同様、外に食欲をそそるフードトラックが停車していることもしばしば。客はトラックで注文して自分の食事をテーブルの中に持っていても構いません。

 

4. Faculty Brewing

このオリンピックビレッジの店には、隠れ家的な雰囲気があります。特に外の街灯で照らされる暗い夜にはその雰囲気が一層際立ちます。かつて工場であふれかえっていたこの地区の人々はビールタンクに面したスツールとこの店自慢のビールを目指してここを訪れます。

 "408 Chinook Pale Ale"はもちろん素晴らしいですが、 "710 Oaked Stout"はビロードのような舌触りで危険なほど簡単に滑り落ちてゆきます。バンクーバーのお土産を探しているならこの店のビールのテイクアウトは理想的です。二日酔いの治療が必要ですか? いつものArgo Cafe dinerもすぐ隣にあります。